美紗希とのメモリアル1

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女性
ゆーくん、こっちこっち~。
バイキングだから、いっぱい食べなきゃ―♪
きゃっ……。 -
女性とぶつかった……
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女性
ああ~お料理こぼれちゃったぁ~。
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男性
大丈夫かぁ?
ほら、オレの分、半分やるよ♪ -
女性
ゆーくん、や・さ・し・いー♪
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カップルが去って行った……
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美紗希
あの、大丈夫ですかぁ?
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美紗希
スーツ、汚れちゃいましたよねぇ?
それなのに、あのカップル、そのまま行っちゃうなんてありえないしー! -
美紗希
ちょっと待ってくださいねぇ、
あたし、携帯シミ抜き、持ってるんで~、
たしかポーチに入ってたはず……。 -
美紗希
それまで、このハンカチで拭いててくださぁい。
はい、どうぞ~。 -
ありがとう
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美紗希
どういたしましてぇ。ええっと、シミ抜きは……
あっ、ありましたぁ!汚れた部分、見せてくださぁい。
汚れが広がらないように、トントンっと……。 -
丁寧にスーツのシミ抜きをしてくれた……
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美紗希
これで、よぉし♪
おうちに帰ったら、ちゃんとお洗濯してくださいねぇ。
じゃあ、あたしはこれで……。 -
ちょっと待って
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美紗希
ええっと~。お礼とかは大丈夫なのでぇ……。
放っておけなかっただけですしぃ -
アイドルになって
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美紗希
え……アイドル?そんなのムリムリ~。
アイドルって、あたしなんかが
なれるモノじゃないでしょ? -
なれるよ
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美紗希
えぇ~?だって、アイドルってもっと女子力高い
キラキラ女子がなるものでしょぉ? -
君が
キラキラすればいい -
美紗希
あたしがキラキラ……?そんなの、できるのぉ?
でも、興味はあるかも……。
ちょっと話聞かせてくれるかなぁ?